任意波形(ソフト付属) DDS方式2CH 266MS/s ¥14,620
桁間違ってんじゃね?と思う値段ですね。
そろそろ、長年連れ添ったアナログ式ファンクションジェネレータに別れを告げて、任意波形/ファンクション・ジェネレータに買い替える予定だったので、早速調査開始!
メーカーのホームページを探すのに苦労しました。
”JDS2900”のページを探して、アプリケーションをダウンロードしてインストール!
購入の前に付属のソフトが自分のPCで問題なく動作する事を確認します。
製品本体との接続が確立しないと操作画面にならない仕様のソフトもあるのですが、”DDS Signal generator”は操作画面まで行けました。
4つのタブで構成されていて、本体パネルのスイッチ操作は全部PCからできそうです。
これが任意波形をPC(フォルダ)から読み出したり、ジェネレータに書き込みを行う画面です。
ソフトウエアのサンプル波形を”Open”する事ができました。
サンプル波形はxxxx.CSVとなっていて、2048個のデータを作製すれば評価したい波形を自分で作成する事ができます。
任意波形をエクセルで作成、CSV形式で保存して、”DDS Signal generator”に読み込ませる事ができました。
英語版のマニュアルをダウンロードして仕様を確認!
問題なしと判断して発注!
インプレッション
先ず、とてもコンパクトです。
場所の限られた自宅のデスク環境では好都合です。
パネル操作は直観的で、普段ファンクションジェネレータを使っている方ならマニュアル見なくても使える感じです。
起動時間はとても早くて電源スイッチONから3秒で使えます。
動作音は、とても静かです(”じじい”の耳には何も聞こえない、たぶん無音?)。
表示器もカラーで見やすいです。
任意波形も本体に複数記録するメモリーがあって”Strage Location”を指定してPCからの書き込みや本体からPCアプリへの読み込みができるので重宝します。
ホビーユースでは先ず不足はないと思います。
実際に任意波形に対するアナログ回路部の挙動確認がサクサク行えて、とても良い買い物だったと思っています。