デバッグ機能のない開発環境は、ソフト開発を生業にしていた身としてはストレスがあります。(方程式を習ったら”つるかめ算”なんか使えないと言った感じですかね)
ArduinoIDEはシンプルで取っつきやすく、良くできているのですが、個人的にはVisualStudio2019 + VisualMicro でデバッグ機能を確保しています。
Arduino IDE 2.0 beta (2.0.0-beta3)にデバッグ機能が付いた様なので早速インストールしてみました。
Arduino IDE 1x系と異なり、UNOなどのスタンダードArduinoすらボードマネージャに登録が無く、インストール作業を行う必要があります。
これを済ませれば、ボード選択とCOM選択を行って書き込みの手順は、いつも通りです。
ところが・・・
スタンダードArduino系はデバッガの対象外の様です。
ZEROを持っていないので検証できなくて想像なのですが、ボードにデバッグ機能があるものに対してArduino IDE上でデバッグ機能が使える様になったのかなと思っています。
今後beta評価が進む中でスタンダードArduino系デバッガ追加される事を期待したいと思います。