以前は通勤に使っていたストライダは封印状態になって久しい。
写真の様に”BIKE COVER”を用いるとタイヤで自重を支えてくれるので折り畳み自転車では重量級の12kgを軽々移動させる事が可能となります。
何年もこれを愛用していたのですが、ある時期に鉄道関係一斉(?)に以下のポスターが・・・
”完全に収納”と明記され、部分露出NGの絵も添えられています。
”BIKE COVER”をあきらめて”ORIGINAL BAG”を購入して、いざ通勤!
乗り継ぎする為に12kgを肩掛けして移動するのは大変でした。
体力的にも大変ですが肩掛けすると横に長いので邪魔になります。
と言うことで1日で挫折です。
如何に転がしていた事が理にかなっていたかを再認識しました。
”BIKE COVER”にCFRPボードで車輪部分を囲ってフリーに回転できる空間を作り、接地数ミリを開放することで人の目線から見下ろしでは露出を確認できない構造にすれば・・・などと構想を巡らせたのですが、厳密には一部露出しているのでカモフラージュにすぎません。
改札で止められることも無いとは思いますが、良心が痛みます。
発想を変えて”ORIGINAL BAG”を転がせるようにするアプローチにしました。
こんなのを設計して、レーザー加工機(beamo)でサックっと製作
”ORIGINAL BAG”に包んで走行!
駅ではこんな風にして移動します。
自立するので改札でウエストポーチからパスを出したりする際に便利ですし、ちょっと贅沢にベアリングローラーを使ったので楽々移動できます。
指で押しても進む感じです。
快適に通勤できるようになりましたが、2020年11月からリモートワークで再び封印状態、ちょっと太りました。