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Nucleoでサーボモータを動かす

ボード選択の件は”NucleoでLチカ”を参照下さい重複説明部分は割愛致します。

サーボモータを下図ポートと接続してください。

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Arduino IDEのスケッチ例にサンプルプログラムがあります。

Nucleo-64用のスケッチ例-Servo-”Sweep”を選択

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ダウンロード完了後はサーボホーンが0度から180度までの回転を繰り返します。

USB給電で動作しますので大きなサーボモータは電流不足で動かない場合があります。

なるべくトルクの小さいサーボで動作確認することをお勧めします。

サーボモータによっては180度の可動域がない場合がありますので0度付近または180度付近でサーボモータから異音(ジーと言う感じ)がある場合は直ぐに停止してください。

 

サーボモータの制御信号規格はラジコン由来ですので、電動ラジコン用(前進-停止-後進)のESCをモータドライバ代わりに利用することが可能です。

ラジコンは基本的に±60度の規格ですのでプログラミング時には30度-150度で制御します。