サンプルプログラムはマイコンボードのLEDを制御しますので、外付けの回路は不要です。
マイコンボードだけで動作確認ができます。
(説明はNucleo F446REを使う前提で行います。)
Arduino IDEのスケッチ例にサンプルプログラムがあります。
”Blink”を選択します。
ソースリストでLEDは予め設定されてます。
void setup() {
// initialize digital pin LED_BUILTIN as an output.
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}
この”LED_BUILTIN”はボード毎のLEDピン配置に接続する定義が予め行われていますので、以下のボード選択手順を行えばソースリストは一切変更する必要なく動作が保証されます。
ボード選択
ボードから"Nucleo-64"を左クリック
次に"Board part number"でNucleoの型番を選択します。
これでボードの選択は完了です。
”マイコンボードに書き込む”ボタンを左クリックするとビルド・ダウンロードが始まります。
ダウンロード完了時にNucleoがストレージデバイスとしてWindowsに認識されますので下図の様にエクスプローラーが自動的に立ち上がりますが、無視して閉じて下さい。
真ん中位の緑色LED(LD2)が1秒間隔で点灯、消灯を繰り返します。
次は超音波センサ(PING)を紹介します。