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NucleoでLチカ

サンプルプログラムはマイコンボードのLEDを制御しますので、外付けの回路は不要です。

マイコンボードだけで動作確認ができます。

  (説明はNucleo F446REを使う前提で行います。)

 

Arduino IDEのスケッチ例にサンプルプログラムがあります。

Blink”を選択します。

f:id:Blackbox_crusher:20210110161738p:plain

 

ソースリストでLEDは予め設定されてます。

void setup() {
// initialize digital pin LED_BUILTIN as an output.
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}

この”LED_BUILTIN”はボード毎のLEDピン配置に接続する定義が予め行われていますので、以下のボード選択手順を行えばソースリストは一切変更する必要なく動作が保証されます。

 

ボード選択

ボードから"Nucleo-64"を左クリック

f:id:Blackbox_crusher:20210110160936p:plain

次に"Board part number"でNucleoの型番を選択します。

f:id:Blackbox_crusher:20210110161054p:plain

 これでボードの選択は完了です。

マイコンボードに書き込む”ボタンを左クリックするとビルド・ダウンロードが始まります。

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ダウンロード完了時にNucleoがストレージデバイスとしてWindowsに認識されますので下図の様にエクスプローラーが自動的に立ち上がりますが、無視して閉じて下さい。

f:id:Blackbox_crusher:20210110163419p:plain

真ん中位の緑色LED(LD2)が1秒間隔で点灯、消灯を繰り返します。

f:id:Blackbox_crusher:20210110165808j:plain

次は超音波センサ(PING)を紹介します。