好みが分かれるのは何故でしょうか?
ロボット競技を続けている途中で違和感を感じてプログラミング競技に転向する子供もいます。
ロボット競技のどこに違和感を感じるのでしょうか?
“現実の物”は均質ではなく“バラツキ”があります。
床で言えば“タイヤが滑りやすい所”や“板の反り”による凸凹があります。
ロボットに”直進”をプログラムしてもタイヤがスリップすれば曲がってしまいます。
プログラミングを極めたいと欲する子供には、この“バラツキ”が邪魔な存在の様です。
この“バラツキ”は競技においては“ラッキー”に働いたり“アンラッキー”に働いたりします。
自分の努力と無関係な“運を天に任せる”部分があることが許せないと思う子供もいます。
このタイプはプログラミング教室が向いていると思います。
ロボットにハマる子供はこんな感じです。
“タイヤが滑ると曲がる”・・・原因は?
↓
駆動輪が左右に1個しかないから滑ると曲がってしまう
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駆動輪が片側に2個あれば1個滑っても曲がらない
↓
2輪駆動を4輪駆動に改造しよう!
この様にロボットのハード改良を楽しめるタイプはロボット教室が向いていると思います。
教室に通う費用は?
Web検索して頂くのが良いのですが、1例として入会金1万円、教材費2万円(ロボット代)、パソコンをお持ちでない場合はパソコンの購入費用、授業料は月額1万円という感じでしょうか。
とは言え、学習塾のように全国津々浦々どこにでも教室があるわけではないのが実情です。
県境を越えてのお試し会訪問はともかく、公共の交通機関での教室通いは心配な状況です。
と言うことで”出前授業”のweb版にチャレンジです。